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2017年6月20日 (火)

しょうせつ(23) 火の粉 著:雫井脩介


≪あらすじより≫


元裁判官で、現在は大学教授を務める梶間勲の隣家に、かつて無罪判決を下した男・武内真伍が越してきた。愛嬌ある笑顔、気の利いた贈り物、老人介護の手伝い…武内は溢れんばかりの善意で梶間家の人々の心を掴んでいく。手に汗握る犯罪小説の最高傑作。


ありがたい事に、職場の先輩から薦めていただいたこの一冊。自分で選ぶと同じような系統の本ばかり読んじゃうので、オススメって本当に嬉しい。

特に予備知識もなく早速ページをめくってみる。
ホラー?サスペンス?いやミス?こういう作品にまだ耐性のないやまるさん。傾向と対策が分からず、話がどう展開していくのかも不明のまま読み進めるのだが…



とりあえず、何か怖い (lll゚Д゚)



職場から次の職場へ、そして隣家へ。そしてそして、自宅へ、家族へ…



目的が未だ明らかでないまま、ググッと接近してくる武内氏が不気味すぎる…。シーンごとに確実に懐へ入り込んでくる。家族の心を掴みながら…。



その目的に気付いた時の恐怖、そして気づいていない者との温度差、孤独感、絶望…。



怖ぇよ!!!



雪見さん負けるな!っていうかお願いだから折れないで、負けないで ヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ



まぁまぁページ数が多かったのだけど、2晩で最後まで読んじゃった、寝不足なやまるさん。
だってこんなん、結末が気になり過ぎるやん (○゚ε゚○)



雫井さんの世界に、どっぷりハマってしまった僕なのであった。



隣人への警戒を、更に強めてしまう今日この頃。


2017年6月11日 (日)

しょうせつ(22) 宰領 著:今野敏



≪あらすじより≫

衆議院議員が行方不明になっている。伊丹刑事部長にそう告げられた。牛丸真造は与党の実力者である。やがて、大森署管内で運転手の他殺体が発見され、牛丸を誘拐したと警察に入電が。発信地が神奈川県内という理由で、警視庁・神奈川県警に合同捜査が決定。指揮を命じられたのは一介の署長に過ぎぬ竜崎伸也だった。反目する二組織、難航する筋読み。解決の成否は竜崎に委ねられた!


それにしても、毎度必ず内部に敵を作ってしまう竜崎さんなのである。摩擦がエグイ (lll゚Д゚)

僕だったら確実に心が折れる。初期の段階で。



もちろん屈しないのが竜崎さんのスタイルでありカッコ良さなのだ。今回もまぁまぁ独りぼっちだけど頑張れ!



肝となる衆議院議員の行方不明事件がいつにも増して火急である為、臨場感や緊迫感がビシビシ来る。
対立してる場合じゃないぞ、とか意地張ってる場合じゃないぞ、とか思うけれど…やっぱり組織というのはこういうものなんだろうか。一口に捜査といっても、指揮を執る人間によって捜査方針は異なるわけだし、当然成否も分かれてくる。
フィクションでしか知らない警察組織、実際どんな感じなんだろう、とつい考えてしまう。



そして恒例の、同時進行家庭内問題も当然のごとく発生するわけで…うーん、心労が絶えない竜崎さん。こちらも深刻かつデリケートな問題なので、気になるところ。いつの間にか、竜崎さんのみならず、竜崎ファミリーのファンになっているやまるさんなのであった。




とりあえずファイト!お父さん!ファイト!邦彦くん! ヽ(´▽`)/



2017年6月 7日 (水)

あにめ(4) BTOOOM!



バトルロイヤルとか爆弾とか、想像したら本当に怖い。怖過ぎる。
これは完全にアニメ!これは完全にフィクション!としっかり割り切って見ないと、最後まで持たないよ o(;△;)o



とりあえず登場人物の名前がフザケ気味なのはさておき(←これもフィクション感をより高めるため?)、爆弾と一口に言っても色んなタイプの物があり、知略と機転でそれらを使いこなす様々な戦い方が、素直にカッコよかった。



ただただ爆破しまくるボンバーマンではなく、主要キャラのそれぞれの、ここに至るまでの過去が徐々に明らかになっていくくだりも多いので…ついつい感情移入してしまう。

極限状態に置かれた人々の心の変化も様々で、見ていて気の毒になってしまったりもするのだが、そりゃあこんな状況になったら人間、正常ではいられない。
頑張れ平さん!粘れ、生き抜け、平さん!




そんなわけで、全12話のアニメは非常に楽しく見せてもらったのだけど…



話、途中で終わっちゃってるんじゃん Σ( ̄ロ ̄lll)



どうも近年目にしたアニメにはこの方式が多い。マンガが旬なうちにガンガンアニメ化!みたいなのは、まぁ分かるのだけど…
できればキッチリ最後まで、アニメ見たいなり (;ω;)



っていうか、BTOOOMってもしかして今も連載してるんだろうか?



マンガ喫茶へ急げ、やまるさん ヽ(´▽`)/



2017年6月 1日 (木)

しょうせつ(21) TENGU 著:柴田哲孝


≪あらすじより≫

26年前の捜査資料と、中央通信の道平(みちひら)記者は対面した。凄惨(せいさん)きわまりない他殺体の写真。そして、唯一の犯人の物証である体毛。当時はまだなかったDNA鑑定を行なうと意外な事実が……。1974年秋、群馬県の寒村を襲った連続殺人事件は、いったい何者の仕業(しわざ)だったのか? 70年代の世界情勢が絡む壮大なスケールで、圧倒的評価を得て大藪春彦賞に輝いた傑作。



なんとまぁ興味をそそられるタイトル&あらすじであろうか。
まさかのマジ天狗、いわゆるUMAの犯行では…ないだろうから、やっぱり天狗に見せかけた何者かの犯行、と見せかけてやっぱり実は…みたいな妄想を、文庫本片手に展開するやまるさんはヤバい奴だ。


DNA鑑定を行うと、どんな意外な事実が?もうこれは買いでしょー ヽ(´▽`)/



ふむふむなるほど、うーん、やっぱり人間の犯行とは思えないなぁ…



え?DNAがこうで、こうで、こうなるのか…じゃあ犯人像は…



わぁ、こういう系か Σ(゚□゚(゚□゚*)


こういう系がどういう系なのか書いてしまうわけにはいかないが、嫌いじゃない、嫌いじゃないですぞ、このテイスト ヘ(゚∀゚ヘ)


想像力に乏しい僕にはとてもとても予測なんてできない結末だった。
ドキュメンタリーちっくな淡々とした語り口に慣れてくると不思議と、このとんでもない事件が、本当にあった事のような錯覚すら覚えてしまう。


柴田哲孝さん、恐るべし。

2017年5月25日 (木)

しょうせつ(20) 囲碁殺人事件 著:竹本健治



≪あらすじより≫

山梨で行われた囲碁タイトル戦・第七期棋幽戦第二局二日目、“碁の鬼”槇野九段が、近くの滝で首無し屍体で発見された。IQ208の天才少年棋士・牧場智久と大脳生理学者・須堂信一郎は事件に挑むが、犯人の魔の手は牧場少年にも襲いかかる。ゲーム三部作第一弾開幕!文庫特典:短編「チェス殺人事件」収録。



タイトルがズルいぜ!!!



囲碁が好き(下手だが)、そしてミステリーが好きなやまるさん。こんなん買うさ、買う買う。ついでに続刊の将棋殺人事件も買う買う。トランプ殺人事件も買う買う。



なんたる出費 Σ( ̄ロ ̄lll)



財布が空になった。陰謀だ。貧乏人を狙った陰謀だ。



とまぁグズるのはこのぐらいにして、さっそく読んでみる。竹本健治さん、お初にお目にかかります。

思っていた以上に盛り込まれた囲碁ネタにちょっとびっくりした。基本的なルールの説明から、ビギナーの域をまだまだ脱していない僕には分からないような囲碁の技術や歴史などが要所に散りばめられている。

そんな中で首切り殺人が発生する。こちらは王道な印象で、間違えた推理を発表する探偵気取りのキャラがいたり、主要人物が絶体絶命の危機に陥ったりする。


ちなみに、やまるさんの推理は大概、上記の『探偵気取りのキャラが発表する間違った推理』とカブる。今回もあっさりとカブって終了の二流探偵やまるさん。




囲碁も推理も、まだまだ勉強が必要だと痛感させられる作品でありました \(;゚∇゚)/



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