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封印再度(2)著:森博嗣

第11幕 封印再度 著:森博嗣 第2場

「結局のところ、からくりは、わからないうちが、からくりでございましょう?知れない間が楽しいのではございませんか?」

西之園家の執事である諏訪野さんが、例の壺と箱と鍵のからくりについての説明を萌絵から受けた時の言葉である。

なるほど、そのとおりかもしれない。僕とて最近、忙しくて小説を読めない時も、ふと気付けば、このからくりについて考えてしまっている。謎が解けた時の満足感もやはり大事だが、その過程において、ああでもない、こうでもないと思案し、頭を巡らせる…この作業にも楽しさを感じているからこそ僕は、どんどん新しい『謎』に挑んでいくのであろう。

この諏訪野さん、なかなか良い事を言う。さすがは西之園家の執事だ。爺さんだからといって、あなどってはならない。僕のキャスティングによれば諏訪野さんは、『ちびまるこちゃん』にでてくる花輪君の家の執事の人なのだが…どうやら認識を改めねばならないようだ。とはいえ、僕の頭の中で一度決定したイメージを変更することがもはや不可能なのは、前回で実証済みなのだが…。

まぁ、それはいいとして…ついに殺人事件(それとも自殺?)が発生した…。やはり、壺や箱は無関係ではないようだ。現場にあったのだから…。

さぁ…自殺か他殺か…

凶器はどこへ…

箱の中身は…?

僕の中で、怪しい人が一人…

でもこの人は…

様々な可能性を考える。これは無理。これは不可能。これは不自然…。

……楽しい。

知れない間が楽しい…やはりそのとおりだ。そして考えて、考えて、考えた末に謎が解ければ、言う事なしである。

ところで今回またクリスマスイブを迎えた犀川先生&萌絵。前回のクリスマスイブには、三ツ星館での殺人事件に巻き込まれた二人。それから比べると、今回は実に平和なイブだ。とても微笑ましい。やはりシリーズを通して、二人の仲も、徐々に進展している様子。犀川先生&萌絵ファンの僕としては、こちらの展開も気になるところである。

さて今回は、仕事の忙しい時期と重なってしまい、なかなか読書がはかどりません。ですが今回の謎も非常に興味深く、僕の脳を刺激してくれます。忙しくても、焦って読まずに…この作品を堪能したいんです。でも…

あと二日したら、この本、図書館に返しに行かなくては…。

ちょっと焦ってしまいます。…でもまぁ、二日あれば大丈夫かな。それよりも問題なのが…

その時一緒に借りた『写真でわかるストレッチング』…まだ1ページも読んでないんですけど…。

あ、でも1回返してまた借りれば…!

って、そんな事したら僕、めっちゃストレッチ好き人間みたいじゃないですか?ちょっと恥ずかしいかも…図書館の人に、ストレッチマンとかってアダ名つけられたりしたら、嫌だなぁ…

by 人生やまる

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