カテゴリー「♪西尾維新さん♪」の16件の記事

クビキリサイクル 著:西尾維新

さて、人生やまるは今回、新たなミステリー作家さんの作品に触れることとなった。西尾維新さん。この、なかなか目を引くタイトルの作品を読もうと思ったキッカケは、知人の紹介である。まだまだミステリー歴が浅く、本当に作家さんを知らない僕にとって、周りからのオススメ情報は、本当にありがたいものだchick

感謝の気持ちを噛みしめつつ…さっそく感想をお話したいbookshine

絶海の孤島に隠れ棲む財閥令嬢が”科学・絵画・料理・占術・工学”、五人の「天才」女性を招待した瞬間、”孤島×密室×首なし死体”の連鎖がスタートする!工学の天才美少女、「青色サヴァン」こと玖渚友(♀)とその冴えない友人、「戯言使い」いーちゃん(♂)は、「天才」の凶行を”証明終了”できるのか?新青春エンタの傑作、ここに誕生!第23回メフィスト賞受賞作。

あらすじにあるとおり、この作品はメフィスト賞受賞作品なのである。僕にはメフィスト賞についての知識は無いのだが…僕が最高に支持している森博嗣さんの名作『すべてがFになる』は確か同賞を受賞していたはずだ。この時点ですでに、西尾維新さんに対する僕の食い付きはバッチリなのであった。期待大heart02

 

それで一気に読んでしまったわけだが、まず感じたのは、物語のテンポが非常に良く、なかなかの勢いで変化や進展が訪れる、という事。おかげで読んでいるほうはグイグイ引き付けられ、きっと僕でなくても、難なく一気に読み進めていけるだろう。

性格や特徴、キャラ付けが比較的ハッキリしている登場人物たちの印象からか、そしてところどころに、竹さんによるキャラクターイラストが描かれているからなのかもしれないが…ミステリー小説を読んでいるのに、なんだか漫画かアニメを見ているような、そんな不思議な感じになった。頭の中では、竹さんの描いたキャラ達が動き回っているのだcat

さすがに天才を集めているだけあって、登場人物たちの、頭の回転が早い会話が素敵だった。加えて、主人公の思考もしっかりと表現されていて(性格自体は曖昧だが)、僕好みの文章だと言えるconfident ちなみに、一番僕が好きっぽいキャラは、園山赤音さんかなhappy02

謎も解いてやろうと、結構必死に考えたのだが…これまた例によって惨敗である。西尾維新ワールドの洗礼を受けた格好となった。奇抜なトリックは僕を驚かせてくれた。なんだか最近は、読む作品読む作品で、驚いてばかりの人生やまるなのであるdashdashただ今回、物語全体を通しての、ある点に対する困惑と…トリックの段階において少しだけ、理不尽さを感じたのもまた事実である。まぁ負け惜しみ、といえばそれまでなのだが。

ともあれ、また一人、素晴らしい作家さんに出会った事については嬉しい限りだnoteクビシリーズ(笑)については、続編も必ずチェックしたいと思う。人類最強の請負人、哀川潤さんが次回どんな活躍をしてくれるのかは、見ものである。シリーズ読破するつもりマンマンの僕なのであったrock

それにしても、読みたい本がどんどん増えてきて、なかなか手一杯な今日この頃だ。20日(木)は祭日で仕事が休みなので、朝から図書館へ走って、ガッツリ読書してやろうかと計画していたのに…

祭日は図書館が休みなんだとさ…

 

むしろ祭日こそ開けてくれpunchannoy

by 人生やまる

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クビシメロマンチスト 著:西尾維新

というわけでクビシリーズ(笑)第2弾であるbleah

何が凄いって、まずこの流れ。グイグイくるね。今回も。おそらくこれまで読んだ推理小説の中で、最速だったのではなかろうか…読み終えるまでに要した日数。普段は、何日もかけて、内容を咀嚼、反芻しながら、集中しつつも、のらりくらりと読んでいくのだが(我ながら、なんだかよく分からない表現だ)…この作品については、それはもう、ガガガっと、最後の直線を駆け抜ける競走馬のごとく、貪欲に読み進めた。

とにかく、言葉が豊富だし、その応用力も表現力も絶妙である。おそらく僕の好みに合っているのだろう。『次はどんな言葉を紡ぎ出してくれるのか』という期待が、決して僕に読書を止めさせないheart02細部まで、キッチリ『読ませる』あるいは『魅せる』、という点こそが、僕の大好きな作家さん達の、一つの共通点であるように思う。

鴉の濡れ羽島で起こった密室殺人事件から二週間。京都、私立鹿鳴館大学。「ぼく」こと”戯言遣い・いーちゃん”が級友・葵井巫女子とその仲間たちと送る日常は、古都を震撼させる連続殺人鬼”人間失格・零崎人識”との出会いによって揺らめき脆く崩れ去っていく──。そして待ち受ける急転直下の衝撃。一つの世界が壊れる”そのとき”を描ききった新青春エンタの傑作!

前回も個性的な登場人物たちに驚かされたが、今回もなかなか…。とにかく、キャラが立っている。好き嫌いは別としても、皆が魅力的だ。そして性格はそれぞれだが、皆、基本的に頭の回転が速いflairただの日常的なやり取りを見ているだけでも、微笑ましいというか、得るものが多いというか。個性的、と前述したが、その言葉が陳腐に感じるほどに、ぶっ飛んでる奇抜なキャラも多い。とにかく、僕的に興味を惹かれるポイントが多々heart04

それにしてもこの主人公、いーちゃんは、一体何なんだろう。周りの人間と比べたら、全然平凡に見えるかと思いきや、なかなかどうして、この人こそ、重症(笑)だ。そして、二作読んでも、いまいち掴めない。見た目は地味だし、特出した能力を持っているわけでもないのに、周囲からは一目置かれている感じ。どうも位置付けが分からない。戯言遣いとは本当によく言ったもので、発される言葉にはナカナカ興味深いものが多いが、彼の内面世界はさらに深く、それはそれはエライものになっている。抽象的、装飾的過ぎて理解不能に陥ることもしばしばだが…それは僕の理解力、読解力に難があるのだろう。いーちゃんについては、今後とも、さらにじっくりと、観察していきたいところだ。

そして今回も、たまに(本当に、たまに)挿入される、竹さんのイラストが素敵だ。いい感じだ。いつもは登場人物を芸能人、あるいは身近な人に置き換えて頭の中で推理小説の各場面を想像していくのだが、このシリーズだけは、イラストそのまんまのキャラ達が僕の脳内で動き回り、まさしくアニメ化されている。新鮮で、面白いtulipshine

そういえば少し残念だったのは、なかなかの素敵キャラである、青色サヴァンこと久渚友が、今回はあまり登場しなかったことである。だが、まぁ逆に、前回ほとんど出番が無かったくせに、結構なインパクトを残していった、人類最強の請負人こと哀川潤が、やっと少し本格的に出てきてくれたのは嬉しかった。

ちなみに、登場人物の一人である葵井巫女子に、ひそかに結構メロメロになっていた僕なのであった…heart01ニタニタしながら小説を読む僕は、さぞ不気味だったことだろう。

by 人生やまる

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クビツリハイスクール 著:西尾維新

久々にゲットできた、西尾維新さんscissors図書館にあった時は、なかなか結構嬉しかったものだ。クビシリーズ(結局この呼称で通したわけだが)のラストとなる。

「紫木一姫って生徒を学園から救い出すのが、今回のあたしのお仕事」

「救い出すって…まるで学園がその子を拘禁してるみたいな言い方ですね」

人類最強の請負人、哀川潤から舞い込んだ奇妙な依頼に従って私立澄百合学園、またの名を《首吊高校》に潜入した「ぼく」こと”戯言遣いいーちゃん”は恐るべき殺戮の嵐に巻き込まれる──。新青春エンタの真打ち<戯言シリーズ>。維新を読まずに何を読む!

まぁ、あらすじのとおり、このシリーズは戯言シリーズというものである。クビシリーズと呼んでいるのは僕だけなので、あしからず。

そして、あらすじのとおり…恐るべき殺戮の嵐shocksign03おお、恐ろしかった。なんだか、シリーズを経るにつれて、そんな傾向にあるとは感じていたのだが。想像よりも、アグレッシブでアクティブでバイオレンスな事になっていたcoldsweats01

もちろんそれだけではない。今回も炸裂している、戯言flairもう、何だこいつはって思うぐらい。根暗なのだかネガティブなのだか姑息なのだかカオスなのだか、もう何だか分からないが、とにかく、いーちゃん全開である。無個性なのか、超個性的なのか…未だに、この主人公を測りかねている、人生やまるなのである。

バイオレンスと戯言、そして推理…これらの要素を融合させていることが、文句なしに凄いsign03おそらく、一歩間違えば、ちぐはぐで大味で、まとまりの無いものになってしまう危険を秘めているテーマなんじゃないかと思う。どれかの要素に偏り過ぎてしまうと、それはそれで不完全燃焼な感じだし…。だが、それを完璧に仕上げるのが、やっぱりプロであり、さすが西尾維新さんなのであるshine

「ただ単に否定して、異常だとか非現実的だとか、そういうことをいうのは卑怯です。そんな簡単に、他人を否定しないでくださいよう」

「それとも、自分の常識と価値観に、そんなに愛着を持っているんですか?」

作中には、ただ素敵なだけでなく、僕の心に影を落とすような言葉や、読書すら一瞬忘れて、思わずじっくり考えてしまうような言葉が散りばめられている。もちろん、くすりと笑ってしまうような、巧妙で面白い言葉遊びも多々catface

そしてそして…肝心の推理のほうは、今回は、バッチリgood張られた伏線にもある程度気付けたし、トリックについても、割とスムーズに解明できた感じで。アホな僕もさすがに、少しは成長できたかな、とcatface

それにしても毎回、よくこんなにも独特でインパクトのあるキャラばかりを生み出してくれるものだ。主人公、仲間、犯人…とにかく何かしら喋るキャラクターは、皆が個性的で印象的なのである。それに今回も、ところどころに挿入されている竹さんのイラストが光るwink見事なコラボ、としか言いようが無いhappy01相乗効果で、さらに僕のツボにハマっている気がする。

これからももっともっと、素敵な言葉を教えてもらおうheart04

by 人生やまる

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サイコロジカル(上) 著:西尾維新

上下巻となっている今回なので…感想は控えめに。

「君は玖渚友のことが本当は嫌いなんじゃないのかな」

天才工学師・玖渚友のかつての「仲間」、兎吊木垓輔が囚われる謎めいた研究所──堕落三昧斜道卿壱郎研究施設。友に引き連れられ、兎吊木を救出に向かう「ぼく」こと”戯言遣い・いーちゃん”の眼前に広げられる戦慄の”情景”。

しかしその「終わり」は、さらなる「はじまり」の前触れに過ぎなかった──!

絶好調、西尾維新の<戯言シリーズ>。こんな新青春エンタを待っていた!!

今回も、個性的で興味深いキャラクターが続々登場する。しかも待望の、玖渚友大活躍の巻であるheart01前回、前々回と、息をひそめまくってたからなぁ…。

この上巻、やはり上巻だけあって、まぁいわば、下巻への前フリと言えるだろう。実際、めっちゃ気になるとこで to be continued になってしまったしcatface

 

それにしても…さすがに今回はちょっと…

 

言葉が先行し過ぎかなって思ってしまった…

 

玖渚友がどんなにすごい人間なのか、という事は、丸々一冊使って語られているのだが…残念ながら、具体例に乏し過ぎて、想像力が足りない凡人である僕なんぞには、どうも実感がわかないweepちょっとフリが効いてないっていうか。

それは、この上巻だけではなく、今までのシリーズ全てが前フリだったとしても…それでも足りない。言い方を変えれば、西尾維新さんの、その最高レベルの抽象的な表現や哲学が飛び抜け過ぎていて…低脳な僕は、ちょっと処理しきれなくなっているのかもcrying

まぁなんだかんだ言って僕、やっぱりハマりまくってるんだろうなぁ…西尾維新さんの世界に。愛すべき、キャラクター達にshineきっと下巻及び今後のシリーズでじっくりと、もっともっと玖渚友や、いーちゃんのすごさが明らかになっていくのだろうが…

 

待ちきれないcryingもう、あんまりじらさないでくださいよぉheart04heart04

 

今回も、素敵な戯言、たっぷりいただきましたheart01

物語は下巻に続き、僕の感想も下巻に続きます。

by 人生やまる

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サイコロジカル(下) 著:西尾維新

んもぉ、続きが気になって気になって…速攻で借りてきましたサイコロジカル(下)

………………………………

あらすじ無し。無しっていうか、厳密には上記のような、点々がずっと続いてる。う~ん、遊び心あるなぁcatface

もちろん内容は上巻の続き。いーちゃんの、相変わらずの戯言っぷりにやっと慣れてきた人生やまるなのである。初期には、イライラさせられる事も多かったが…今作に登場の鈴無音々さんが、ばっちりガツンとやってくれるので、なんだかすっきりしたりcoldsweats01笑 ちょっといーちゃんが気の毒にもなってしまったが。

それにしても、今回も攻めるなぁ…。物語全体も主人公も、どんどんアグレッシブでバイオレンスな感じになってきている。いーちゃんも最近は、痛めつけられっぱなしだしcoldsweats02笑 でもやっと分かってきたぞ、彼の魅力と、そして危険性がsmileますますハマってきてしまった。

そうそう、忘れちゃいけない、推理小説に肝心な犯人探しとトリックについては…

ぐひひsmile

解決編の最初は、ちょっと焦ったけど…最後の最後、最終的には、やまる予想がほぼ正解heart04最近また、調子いい周期に入ったのかもshine大満足の推理っぷりなのであった。たまには自画自賛scissors

それにしても相変わらず、所々に入る竹さんのイラストが実に見事だ。僕が思い描く西尾維新さんの戯言シリーズの世界に、もう完璧見事、マッチしているキャライラストheart01イメージどおりっていうか。僕の中ではもう完全に、作品とイラストがワンセットになってるlovely

 

勢い余って、次の『ヒトクイマジカル』まで借りてきてしまったので…また近々読みふけりますheart04

by 人生やまる

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ヒトクイマジカル 著:西尾維新

西尾維新さんワールドにも、だいぶ慣れてきた今日このごろ。

「…具体的に、あなたは何の研究をしているのですか? 木賀峰助教授」

「死なない研究──ですよ」

永遠に生き続ける少女、円朽葉をめぐる奇怪極まりない研究のモニターに誘われた”戯言遣い”こと「ぼく」は、骨董アパートの住人・紫木一姫と春日井春日とともに京都北部に位置する診療所跡を訪れる──が、そこに待ち受けていたのは凄絶な「運命」そのものだった!

”一人で二人の匂宮兄弟”――”殺し屋”第一位の「匂宮」が満を持して登場する、これぞ白熱の青春エンタ。<戯言シリーズ>!

まぁ殺人事件なんだし、人が死ぬのは当たり前なんだけど…今回は、ちょっとビックリsweat01簡単に言えば…死んでほしくなかったキャラが…あわわな展開になってしまったというかweepああダメだ。ネタバレしてしまう。

とにかく今回も、緊迫の事態に。そして相変わらずの戯言遣いは、相変わらずの大ピンチに…sign01

結構な数の個性的な人物が登場して、そして死んでいったりする中、ちょいちょい現れる、隣人の浅野みいこさんが、もう今回は最高にイイ味を出している。惚れたlovelyもうほんと、一冊読むあいだに何度もぶん殴りたくなる、あの戯言遣い(笑)を、みいこさんがガツンとやっつけてくれたので、ほんとスッキリheart04

謎のほうは、最初に予想したとおりのトリックだったから…まぁ、うんcatface

それにしても、今作でまた、色々なキーワードというか人名が出てきて、だいぶ世界が広がってる感じだが…この戯言シリーズは、どうもあとちょっとで終わってしまう。別のシリーズに引き継いでいるのか、それともまだ続きが出てないだけなのか、無知な僕は知らないのだが…ぜひ最後まで、その世界の結末までキッチリと見せていただきたいものだsmile

ところで西尾維新さん…

ジョジョの奇妙な冒険がお好きなんですねflair

文中の各所に、ジョジョネタが…。他にも幽々白書ネタなんかもちょっとはさんだり。西尾維新さんと同年代の僕は、そんな小ネタを見るたび、ニヤリと笑ってしまうのであtったsmilesmile

by 人生やまる

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零崎双識の人間試験 著:西尾維新

 

戯言シリーズを読破する前に、別シリーズを読んでしまった…sweat01

だって、偶然にも図書館で発見してしまったんだもの。まぁ、この『人間シリーズ(と呼べばいいのだろうか?)』、戯言シリーズとのリンクは見受けられるが、読んでしまったからといって、このあと戯言シリーズに戻ることに不都合は無い。

「零崎一賊」──それは”殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一族。その長兄にして切り込み隊長、”二十人目の地獄”にして奇怪な大鋏”自殺志願”の使い手、零崎双識が赴いた行方不明の弟さがしの旅は、未曾有の逃走劇の幕開けだった!息をもつかせぬ波乱の向こう側に双識を待つものは……!?新青春エンタの最前線がここにある!

まぁ、その…あらすじからしてすでに、”推理小説”というジャンルからの逸脱を激しく予感させるこの作品coldsweats01まぁそれは、戯言シリーズの途中あたりから、すでに分かっていた事ではあったのだが。…内容は、そんな予想の通り、なかなか激しい。いや、かなり激しいwobbly僕はこれまで一体、何度バイオレンス、という表現を使っただろうか。今回も例に漏れず、バイオレンス。

ジャンル的には、アクションものに近い。例えるならば…『幽々白書』とか『ジョジョの奇妙な冒険』とかを小説にしたものに、西尾維新さんの世界観や言葉を多量に注入した感じ(分かりにくいかsweat01

西尾維新さんのシリーズって、ちょいちょい『言葉遊びは好きじゃないんだが』的なセリフを言わせているが…いやいや、間違いなく、言葉遊びだと僕は思うcatface一冊丸々使った、表現遊びbook

もちろん批判しているわけではない。逆に、すごいって思うheart04なんでこんなに言葉で遊べるんだろうって。言葉で遊べるのは、言葉を使えるから。言葉を使えるのは、言葉を持っているからである。持っていないより、持っているほうが良いに決まっている。

主人公であると言える零崎双識を始め、久々登場の零崎人識、それに非常に興味深いキャラである、無桐伊織などなど、素敵な登場人物たちに、もう釘付けupupバイオレンスな展開の中でも、頼む、死なないでくれって願いながら読んでいた僕であった。ってかエンディングの更に先が、めっちゃ気になるんですけどcryingcrying

 

え?西尾維新さんのシリーズは、もはや推理小説のジャンルから思い切り離れてる感じなのに、どうして推理小説大好きな人生やまるが読み続けるのかって…??

 

ははは…

 

そんなの…

 

 

面白いからに決まってるじゃないですかlovelyshine

 

やっぱりどんなジャンルでも、魅力あるキャラ作りって大切だなぁ。

by 人生やまる

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ネコソギラジカル(上) 著:西尾維新

 

さて、ご存知のとおり、もう最悪な出来事があったわけだが…気を取り直して、読書に励む人生やまるなのであった。

「よう──俺の敵」

”世界”を、そして”物語”を終わらせるため、「ぼく」こと”戯言遣い・いーちゃん”に「狐面の男」はささやく。キーワードは、加速。そして、世界の終わり。何より、物語の終わり。待ち受ける資格、《十三階段》の向こう側にある”終わり”の果てにあるものは──!?

前回に引き続いて、西尾維新さん。そして今回の『ネコソギラジカル』は、上中下巻の三部作なので…次も、そのまた次も西尾維新さんのテーマになるだろう。なんかもう、西尾維新祭りなのであったup

長らく楽しませていただいた”戯言シリーズ”も、いよいよ最終章に突入した。例によってシリーズの終わりというのは、ワクワクするような寂しくなるような…微妙な気分に包まれながらページをめくる。

ここまでこのシリーズを楽しんできた人間なら、間違いなくそれぞれの登場人物に愛着を持ってきたことであろう。それが今回は、まさしく総出演、オールキャストの勢いで絡み合い、物語が展開されていく。そして相変わらず、ハードで目まぐるしいストーリーである。目が離せない、とはまさしくこの事だろう。個人的に、匂宮出夢と闇口崩子がかなり好きだったりするcatfaceheart04それにしてもすごいネーミングだ。

どんどん引き込まれてしまい、気付けばあっという間に読破してしまった上巻。そして終わり方が…なんというか、思いっきり盛り上がったところで、次回に続く…みたいなsweat01

これは、一人一殺ならぬ、一日一冊ペースで、下巻までいっちゃいそうな感じbookshine

by 人生やまる

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ネコソギラジカル(中) 著:西尾維新

 

「──諸手をあげて、喜べよ」

人類の最終存在、橙なる種・想影真心を伴って、「僕」こと”戯言遣い・いーちゃん”の前に「狐面の男」は現れる。バックノズル、ジェイルオルタナティブ……。

”運命”の最悪の傍観者たる彼が唱える”世界の法則”は、この世の真理そのものなのか!?

 

出ました、想影真心。最終章にして、最終兵器の登場である。

っていうか…

潤さぁーん!萌太くーん!出夢くーん!崩子ちゃーん!!!

あわわ…あわあわ。あぅあぅshockshockshock

 

のっけから、えらいことになってる…。こんな始まり方されたら、もう最後まで読まずにはいられないsweat01やまるのテンション上がりまくり。というわけで一気に読破。

それにしても…本当に、こんな状態で十三階段に勝てるのか…

とか思ってたら、そこは戯言遣い。なかなか上手いこと乗り切りながら…

とか思ってたら、あわわ、やっぱりピンチ。どうなるどうなる…

とか思ってたら、ああ、あの人が登場した。さあここから…

とか思ってたら、うわ、何いってんのこの人。そんなバカな…

玖渚友…。あわあわ。

 

展開にドキドキし過ぎて、ちょっとおかしい人みたいになってしまった。

これ、下巻はどうやって幕を下ろすんだろう…。

願わくば、僕の大好きなキャラクターが、どうか生き残りますように。

by 人生やまる

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ネコソギラジカル(下) 著:西尾維新

  

三部作の下巻にして、戯言シリーズ最終巻でもある今回。毎度毎度言うが、シリーズ最終巻を読むひとときは、本当に寂しい。物語の面白さに対する興奮よりも、むしろ…素晴らしいキャラクターの活躍をもう見られなくなるという悲しみの気持ちのほうが強い。完成されたものの、終わり。

「生きている以上、世界の終わりを物語の終わりを、諦めることはできない」”人類最悪の遊び人”たる「狐面の男」は「ぼく」こと”戯言遣い”に断言する。玖渚友との決別。想影真心の暴走。そして、復活する哀川潤……。

シリーズすべてを貫く伏線の楽譜は絡まり合い、一気に奔流をはじめる!そして、そして、そして、そして、そして─、

ゼロ年代の小説界を駆け抜ける新青春エンタの決定版中の決定版<戯言シリーズ>その最終楽章となる『ネコソギラジカル』三部作、ついに大団円!!完全燃焼、西尾維新!!

いきなり、玖渚友との緊迫のシーンから始まる。掴みは最高shine玖渚友って人物は、先が読めないから…かなりドキドキしながら読み進めた。かなり愛着のあるキャラでもあるから…

最終巻にして、事態は思わぬ方向へと流れる。意外や意外や意外や意外の展開に、嫌でも目が離せないhappy02それでイケるのか?大丈夫なのか?収拾つくのか…?とか色んなことを思いながら猛読sign03

 

最終的には…あらすじにもあるとおり、大団円と言える、うん。考え得る中では、最高のエンディングだったheart04heart04特に、あの人が…生きててくれて、ありがとうって思いながら、ニヤけてしまった人生やまるなのであるlovely

 

当初とはかなりテイストが違ってきた感のある「戯言シリーズ」だが…今こうして読み終えてみると、全体を通して本当に完成度の高い仕上がりになっていたと思う。こんなにもキャラに惚れて夢中になったシリーズに、今後出会うのは難しいのではないだろうか。

残念ながら、シリーズ中で膨らんだ世界の、その全てについては収拾がついていなかった感はあった。西尾維新さんの同世代の僕としては、その世界観に思いっきりハマり込めたので…それだけに、残念度もアップweep

だが幸いにも、こないだ読んだ「人間シリーズ」は、戯言シリーズとリンクしている部分があったので…あっちを今後読み進めれば、さらにこの世界観を補填できるに違いないflair

そう思うと、俄然気合いが入る人生やまるなのだが…

 

問題は…

 

このシリーズの続き…いつもの図書館に置いてねぇぇぇーーーcryingcryingcrying

 

くそ。これは誤算だ。今度図書館に行った時に、勇気を出して、リクエストしてみようupなんか紙に書けば頼めるらしい。図書館は、僕みたいな愚か者の頼みも聞いてくれるのだろうか?

 

 

 

戯言シリーズ、これにてめでたく読破です。興奮と共感と戯言を、ありがとうございましたscissors

by 人生やまる

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零崎軋識の人間ノック 著:西尾維新

「零崎一賊」──それは”殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一族。二つの通り名を持ち、釘バット”愚神礼賛”ことシームレスバイアスの使い手、零崎軋識。次から次へと現れる”殺し名”の精鋭たち。そしてその死闘の行く末にあるものは一体!?新青春エンタの最前線がここにある

前作に続き、とにかくバトル!バトル!バトルな感じで、僕ら世代の読者を飽きさせない。やっぱりこういうの読んでたら、わくわくしてしまうup

このシリーズの母体とも言える、戯言シリーズでは、割と印象薄めだった萩原子萩さんが今回かなり大きく取り上げられていて、なるほど彼女の能力や特性は素晴らしい、と納得happy02

そしてメイド仮面(ネーミングに笑)大活躍。他にも、戯言シリーズで登場した、もっともっと見てみたいキャラが、見事なまでに大暴れの、心踊る内容だった。下手をすれば、主役である恐怖の釘バット使い、零崎軋識が霞んでしまうほどに…。

やっぱりキャラに思い入れを持てる作品って、良いなぁnote

 

以上。最近は腰が痛くて目が覚めることの多い、人生やまるでしたdog

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零崎曲識の人間人間 著:西尾維新

「零崎一賊」──それは”殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。
”少女趣味”こと零崎曲識が、一賊に忍び寄る危機を察知し、ついに表舞台に現れた。一賊の結束はどうなるのか。”音使い”零崎曲識の闘いが今、始まる!新青春エンタの最前線がここにある!

音使い。なんか地味な感じかと思いきや…なかなかスゴイですなnote西尾維新さんの描くキャラは、どれも個性的でイイup音を使った色々な能力を駆使して戦う零崎曲識の活躍を見ていると…僕が当時から大好きなマンガ、『ハーメルンのバイオリン弾き』を思い出す。

それにしても今回の人間シリーズ…けっこう儚いことになっているweepラストでちょっと、ヘコんでしまったdown

 

以上。最近コンビニの100円おやつシリーズにめっちゃハマっている人生やまるでしたdog

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きみとぼくの壊れた世界 著:西尾維新

 禁じられた一線を現在進行形でえ踏み越えつつある兄妹、櫃内様刻と櫃内夜月。その友人、迎槻箱彦と琴原りりす。彼らの世界は学園内で起こった密室殺人事件によって決定的にひびわれていく……。様刻は保健室のひきこもり、病院坂黒猫とともに事件の解決に乗り出すが……?
『メフィスト』に一挙掲載され絶賛を浴びた『体験版』に解決編を加えた『完全版』。これぞ世界に取り残された『きみとぼく』のための本格ミステリ!

病院坂黒猫ってsweat01sweat01

と思わずツッコミを入れてしまいたくなる。もはや人間の名前とは思えないところに、西尾維新さんのセンスが込められているのだろう。そしてその名に負けない、個性的で魅力的なキャラを創造してくるあたり、やっぱりプロはスゴイって思うhappy02shine

謎自体は、割と解きやすいかもしれない。先が気になって、どんどん読みたくなる作品であるup

 

以上。もし自分の苗字が『病院坂』だったとしたら、自動的かつ慢性的に体調を崩してしまうような気がする…思い込みの激しい人生やまるでしたdog

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きみとぼくが壊した世界 著:西尾維新

奇妙な相談を受け、シャーロック・ホームズが愛した街・ロンドンへと誘われた病院坂黒猫と櫃内様刻。次々と巻き起こる事件の謎解き合戦が始まった! これぞ世界に囲われた「きみとぼく」のための本格ミステリ!

さて、西尾維新さんの巻。

ってコレ、面白いhappy02sign03

遊んじゃってるなぁ、今回もgoodちょっと脱帽の遊びっぷり。分かっているのに、敢えて騙されにいってしまう自分に苦笑catface

今まで僕が読んだ中には無いパターンだったから、もうメッチャ楽しませていただきましたtulip

 

以上。ついに扇風機を出してきたが、置くスペースが無くて、いま一生懸命部屋の片付けをしている人生やまるでしたdog

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不気味で素朴で囲われた世界 著:西尾維新

時計塔が修理されない上総園学園の二学期の音楽室。そこから始まった病院坂迷路と串中弔士の関係。歪な均衡を保つ学園の奇人三人衆、串中小串、童野黒理、崖村牢弥。そして起こってしまった殺人事件。迷路と弔士による探偵ごっこで犯人捜しが始まり、崩れたバランスがさらに崩れていく……。これぞ世界に囲われた「きみとぼく」のための本格ミステリ!
 

病院坂迷路ってpaper

もはやツッコミどころすらよく分からないほど、素晴らしいネーミングセンスであるhappy02

やっぱり西尾維新さんは、特徴のあるキャラで押してくるなぁup

『嘘つき村の住人』は素敵だったnote

それにしても串中弔士…

 

嫌な奴sign03

 

以上。コンビニで買ったカフェオレを飲んでいるのだが、思いの他甘く…大量の砂糖でまた太ってしまうのではと怯える、人生やまるでしたdog

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不気味で素朴で囲われたきみとぼくの壊れた世界 著:西尾維新

平和だったはずの私立千載女学園で不可思議かつ不可解な殺人事件が起こる。そしてそこに勤務していたのは、こともあろうか倫理教師となったあの串中弔士。病院坂迷路を巻き込んだ事件から14年。探偵ごっこの犯人捜しが再び始動。犯人は一体!?これぞ世界に囲われた「きみとぼく」のための本格ミステリ!

何やら色んなものが合体したタイトルであるbleahというか、このシリーズに続編があったのが意外だったwobbly

だって…

いやいや、何も言うまい。読者はただ黙ってページを開くのみbookshine

あの嫌な奴(笑)、串中弔士が大人になってはるcoldsweats02

彼が挑む今回の事件、結構人がバシバシ死んでいくのだが、果たしてその犯人は…

 

意外なようで妥当、妥当なようで意外smile

な感じの結末でございましたnote

 

以上。昨日は、かなりパーフェクトな食あたりが炸裂してしまい、朝から苦しみもがいていた人生やまるでしたdog

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