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カテゴリー「しょうせつ」の38件の記事

2017年10月23日 (月)

しょうせつ(38) ナナブンノイチ 著:木下半太





≪あらすじより≫

天才詐欺師の津田は、8年の服役を終え出所した。裏の世界からは足を洗う。そう決意したはずだったが、ある日ブーと名乗る男から“仕事”を持ちかけられる。かつて津田を裏切った犬島から、時価20億円とも噂される宝石“グレート・エッグ”を奪うというのだ。復讐心をくすぐられた津田は7人の達人でチームを結成するが、犬島は恐るべき怪物に成長していた。さらに宝石を狙う新たな敵も現れ―。極限のクライム・サスペンス!




サンブンノイチ、ゴブンノイチ、ときてナナブンノイチ。そしてその他のシリーズ、単発もの。何だかんだで木下半太さんも結構読んでるなぁ…。

単独で読んでももちろん楽しいのだけど、こうやって何冊も読んでいると、何となく木下半太さんのワールドが定着してくるというか、ああ、あのキャラがこっちでも暴れるのね、みたいな?繋がってて、時間も流れてて、みたいな?うーん、うまく言えねえ (;´д`)トホホ…


だからといって、前作に頼ってキャラを引用しているわけでは決してなく、常に新しい作品で新しい驚きや新しいドタバタを生み出している感じが、押しつけがましくなくてすごく良い。えーと、これも何かうまく表現できねえ (;´д`)トホホ…



性格に難があるものの、それぞれの分野のスペシャリストを集結させてミッションに挑む…



何かもう、わくわくするよね!!



まさしく、冒頭で津田さんが言っていた、オーシャンズ11のごとし!!



まぁ僕、オーシャンズ11、見た事ないんだけど!! (*≧m≦*)



でもやっぱり、今回も楽しかったですっ!!



以上、台風のせいでテンションがおかしくなってるやまるさんでした!!



2017年10月17日 (火)

しょうせつ(37) 沈黙の教室 著:折原一






≪あらすじより≫



交通事故に遭い、記憶を失った男。その男が所持していた手帳には、「青葉ヶ丘中学校3年A組。同窓会における殺人計画」と記されていた。二十年前、重い沈黙が支配するそのクラスでは、何者かが不気味な「恐怖新聞」を発行し、陰湿ないじめが横行していた。復讐!?記憶喪失の男の正体は!?多くの謎を秘めたまま、ついに同窓会の日を迎える!読者を迷宮に誘う叙述トリックの傑作。




久々に読んだ折原一さん、なかなか読み終える事ができなかった。


700ページ近くの長編だったから?

ノンノン、ホラー調だったからさ Σ( ̄ロ ̄lll)



だってホラー怖いんだもの。だから夜とかは読み進める事ができず…。


あらすじにも書いてあったし、叙述トリックを仕掛けられてる感じはビンビンだったのだけど、警戒していてもやっぱり騙されてしまう巧妙さ、テクニックがすごい。

過去と現在、そして人から人へと視点がくるくる切り替わっていく感じも好きなのだが、それで更にうまく煙に巻かれているような気がする。

学校、古い校舎、同窓会といったクローズドな要素が、じわじわと恐怖を煽る。ホラーはホンマに苦手なので、折原さんの作品は実際苦手なものもあったのだけど…怖いもの見たさで、ついつい買ってしまう。



それにしても、同窓会とかってほとんどした事ないから、その点ピンとこない所もあった。同窓会通信を発行したりとか、タイムカプセル掘り起こしたりとか、世間ではそんな事やってるんだろうか。めっちゃ行動的な幹事あってこそ成立する事なのだろう、きっと。



同窓会バリバリやってるのに呼ばれてなかったらどうしよう ∑(゚∇゚|||) 笑



2017年10月 9日 (月)

しょうせつ(36) トランプ殺人事件 著:竹本健治






≪あらすじより≫

洋館で行われたトランプゲームの最高峰コントラクト・ブリッジの最中、女性が鍵のかかった部屋から消失。別の場所で屍体で見つかった。天才少年囲碁棋士・牧場智久らは、洋館で発見された暗号を解読にかかるが……。ゲーム三部作完結編は密室&暗号ミステリ! 書下ろし短編「麻雀殺人事件」収録。





こういうガッツリした暗号ものって、思えばほとんど読んだ事がないのだけど…ええと、何と言うか…難しいぜ ( ̄Д ̄;;

そして何より、トランプの説明が難し過ぎて、正直全くついていけないぜ ( ̄Д ̄;;

コントラクトブリッジというゲームについて、かなりのページを割いて説明してくれたのに、もう全然理解できなかった…。
僕が知っているトランプといえば、ババ抜きとか七並べとか…。こないだたまたま、ブラックジャックをやったけど、基本的なやり方は知っていても、特殊ルールというか本格的なルールになると、いくら説明されても思考停止だった。
トランプ=楽しい子供の遊び、という認識があるせいか、脳がこれ以上のトランプの受け入れを拒否しているような感じがする…。



そして気がつけば、囲碁、将棋、トランプと、勢いで買ったゲーム三部作はこれにて読了なのであった ( ^ω^ )
結局三連敗。残念ながら謎解きの快感は得られなかったわけだが、個性的でカッコイイ竹本健治さんの文章は、しっかり印象に残った。そして同時に、自分がまだまだミステリ初心者であるという事実を再認識させてくれたのであります。ビギナーやまる参上。やや自信喪失。



なんか色々、ありがとうございました ヽ(´▽`)/


2017年9月29日 (金)

しょうせつ(35) ビッグボーナス 著:ハセベバクシンオー



≪あらすじより≫

一獲千金に命を賭けろ! ギャンブル・バカvs裏情報
攻略情報会社の内幕すべて覗けます!
パチスロメーカーで企画開発をしていた主人公は、今は攻略情報を売る超やり手の営業マン。ガセネタの攻略法をパチスロ中毒者に売りつけ、大金をふんだくっている。やがて、そんな彼の周囲で不穏な空気が流れ始め――。第2回『このミス』大賞優秀賞受賞作が圧倒的支持を受け、ついに文庫化!







ハセベバクシンオーとサクラバクシンオーって似てますよね!


という、超しょうもないくだりから入ってみました。



ピカレスク的な?ごめんなさい、ピカレスクの意味をちゃんと理解せずに使ってしまっているのだけど…とにかく悪者VS悪者で、行きつく所まで行っちゃうみたいなテイストの小説は、ある意味スッキリする時もある。
けど基本的に平和主義の羊さんのやまるさんには、やっぱり刺激がキツイ 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。



パチンコとかパチスロは一切やらないから、専門用語についてはよく分からなかったが、パチスロ台のイカサマとか、設計ミスをついた大勝ちテクニック、更にはそれらの情報を上手く利用して金を儲ける会社があったりとか…なんだかビックリする事ばっかりで、ちょっと興味深かった。


もちろん小説はフィクションなのだけど、火の無いところに煙は立たず、実際こういうのってあったりするんだろうか。
っていうかパチスロの台に並んで座ってる人たちって、みんなこういうテクニックを使ったり情報を買ったりしてプレイしているんだろうか。老若男女とわず?
ただコイン入れて運任せで当たり待ってるってわけじゃないのか?


謎は深まるばかりなので、今度パチスロ好きの友達に訊いてみようっと (◎´∀`)ノ



あんまりひどい理不尽な暴力合戦の描写は、救いが無いから勘弁してほしいのだ…うぅ…



2017年9月18日 (月)

しょうせつ(34) 魔法の色を知っているか? 著:森博嗣





≪あらすじより≫

チベット、ナクチュ。外界から隔離された特別居住区。ハギリは「人工生体技術に関するシンポジウム」に出席するため、警護のウグイとアネバネと共にチベットを訪れ、その地では今も人間の子供が生まれていることを知る。生殖による人口増加が、限りなくゼロになった今、何故彼らは人を産むことができるのか?
圧倒的な未来ヴィジョンに高揚する、知性が紡ぐ生命の物語。



がっつり作り込まれた未来の世界観。SF。アクション。


現場は激しいはずなのに、流れるように詩的で、ある意味淡々と、物語が進行していく…



うーーーん、素敵だぁぁぁぁぁ~! ヾ(´ε`*)ゝ



ミステリではないが、森博嗣ワールド全開の、Wシリーズ第2作。
やっぱり一番好きな作家さんはと訊かれると、森博嗣さんとしか答えようがない。15年前と同じ答えだ。



今回は、というか徐々にウグイさんに惚れていってまう僕なのであった。(*´ェ`*)
真面目で固い彼女に、ハギリ博士がたまに無駄と分かっていながらジョークを仕掛けたりする、そんなやり取りがすごく好き。



そしてどんどん存在感を出してきた、マガタ博士。作品を超え、ついに時代も超えた天才科学者になってしまったのですね。でも当然この時代には犀川先生はすでに…とか想像したら、何だかマジで切ない気持ちになってくる。依存してるなぁ僕…



あーヤバい、四季シリーズが、まだ積み本になっている…。

そして今日、Xシリーズの最新作を本屋さんでGET。

読書が追い付かないっす… (;´▽`A``


2017年9月13日 (水)

しょうせつ(33) そのケータイはXXで 著:上甲宣之



≪あらすじより≫

旅行で訪れた山奥の温泉地、そこは怪しい村だったー。女子大生しよりと愛子を次々に襲う恐怖の事件。今すぐ脱出しなければ片目、片腕、片脚を奪われ、“生き神”として座敷牢に一生監禁されてしまうという!? 頼りの武器はケータイのみ! 二人は生きて逃げ出すことが出来るのか。第1回『このミス』大賞で最大の話題を呼んだ、息つく暇さえない携帯電話ホラーサスペンスの最高傑作、文庫で登場




有言実行。せめて前作を読んどきゃ良かったよシリーズ~。ぱちぱち。



というわけで、以前、何も知らずに手に取った『地獄のババぬき』が前作にかなり依存していた感じだったので…順番は逆になってしまったけれど、読んでみましたぜ。このミス大賞での話題作。



設定とか途中の展開には、そそるものがある。不気味な村からの脱出。ヤバい女とのバトル。誰が本当の味方なのかが気になって、一気読みしてしまう。 (* ̄ー ̄*)



ただ、序盤の文章の感じがやや不自然で、ちょっとだけ気になってしまった。登場人物の服装とか髪型を順番に並べ立ててきっちり説明していくくだりや、何か聞きなれない言葉が出てくる度に(けっこう頻繁に)、『〇〇とは~』と、引用感のかなり強い文章で説明が続くあたり。

もうちょっと自然な文章の流れみたいなのが欲しいかなぁ~ ( ̄Д ̄;;



まぁ、いち読者ごときがプロの作家さんに何を言ってるんだって話なのだけど。ごめんなさい。ディスってるわけでなく、ちょっと好みじゃない部分があったという…



と、色々な感想を持ったわけなのだが、2作目を先に読んでしまってからずっと気になっていた作品なので…こうして無事に読めて良かった~。胸のつかえが取れました。



めでたし、めでたし。 (◎´∀`)ノ



2017年9月10日 (日)

しょうせつ(32) 海底密室 著:三雲岳斗




≪あらすじより≫

深海4000メートルに存在する、海底実験施設「バブル」。取材に訪れた鷲見崎遊は、そこで二週間前に、常駐スタッフが不審な死を遂げていたことを知る。自殺としてすでに処理されてしまったひとつの“死”。だが、それはひとつだけでは終わらなかった。連続して発生する怪死事件。完全に密閉された空間の中で、なにが起きているのか。携帯情報デバイスに宿る仮想人格とともに、事件の推理に乗りだす遊だったが…。『M.G.H.』で第1回日本SF新人賞を受賞した新鋭がおくる、本格SFミステリー第二弾。




まさかの恋愛小説を掴んでしまった前回の読書が軽いトラウマになったのであろう、今回はタイトル的にゴリゴリの密室殺人系の作品を無意識に選んだやまるさんなのであった。密室萌え。



SFやファンタジーとミステリーが融合した場合、SF要素とミステリー要素のバランスが僕好みかどうか、特殊な場合が多い設定をすんなり受け入れる事が出来るかどうか、などによって満足度が変わってくるのだけど…



はっきり言って、大満足なり ヽ(´▽`)/



まず、舞台となる海底施設≪バブル≫の作りこみが精密で、その存在理由や意義なども含めると、なんだかフィクションではないような気すらしてくる。設定ではなく、僕が知らないだけで、すでにこのような施設が存在するんじゃないかと思わされるような。



そして登場人物が皆個性的で魅力的。皮肉屋だが頭の回転が早い和久井さんと、クールで孤高、全てお見通しの緋紗子さんがやまるさんの好み (゚▽゚*)



おバカなやまるさんには理系の話はさっぱりだったし、おそらくは理系トリックだろうから謎解きのほうは早々に諦めてしまったのだけれど…犯行の動機、そこへいたるまでの人間関係のもつれや、過去の事件との関連など、様々なところでいちいち納得させられてしまう。



ちなみに僕は、水が怖いし閉所も怖い。海底の圧迫された施設なんて想像しただけでも身の毛がよだつ Σ( ̄ロ ̄lll)

しかしながら、そのドキドキが読書時に臨場感を生んだらしく…それも含めた全ての要素を総合して、素晴らしい一冊だったと心から思う。



こういう作品をどんどん見つけていきたーい (◎´∀`)ノ

2017年8月31日 (木)

しょうせつ(31) クローズド・ノート 著:雫井脩介



≪あらすじより≫

堀井香恵は、文具店でのアルバイトと音楽サークルの活動に勤しむ、ごく普通の大学生だ。友人との関係も良好、アルバイトにもやりがいを感じてはいるが、何か物足りない思いを抱えたまま日々を過ごしている。そんななか、自室のクローゼットで、前の住人が置き忘れたと思しきノートを見つける。興味本位でそのノートを手にする香恵。閉じられたノートが開かれたとき、彼女の平凡な日常は大きく変わりはじめるのだった―。




ふふふ…やっちまったぜ。



こないだ読んだ『火の粉』があまりにもインパクト大だったので、もうあらすじすら見ずに作者名のみで買ったこの作品がなんと…



……恋愛小説だったとは。



ラブストーリー興味ねぇぇぇ (lll゚Д゚)
さらに女性目線の恋愛物語ときたら、もはや僕が読んでるのって気持ち悪いのでは…。



まぁでも、これも巡り合わせという事で、最後まで読んでみるのであった。



包み隠さず言うと、女子大生の恋やら三角関係のもつれやら、読んでてストレートにイライラしてしまった。だって僕もうオッサンだし。Σ( ̄ロ ̄lll)


なので途中からは楽しみ方を考えて、この伏線をどう回収するのか、タイトルにもあるクローズド・ノートが事態にどう関わってくるのかを予想する事に重点を置く。予想が当たったら勝ち、外れたら負け、みたいな。一体僕は何と戦っているのだろう。



何だか恋愛小説の醍醐味みたいなものを自ら放棄してしまった気もするが…ラストには謎もしっかり繋がり、ひとつの物語がキレイに収束していたので、ちゃんとした読み応えを感じた。



これからも雫井脩介さんの作品を追いかけたい僕なのだけど…



あらすじぐらいは、読んでから買おうね (;;;´Д`)ゝ


2017年8月16日 (水)

しょうせつ(30) 人間競馬 著:山田正紀


≪あらすじより≫

新宿副都心。ビルとビルの隙間にわずかな時間立ち現れる古い城郭。空の高みで人間競馬に興じるガーゴイルたち。下界では、三人の男と一人の女がパドックを周回する競走馬さながらに互いを尾行しあっている。タクシー運転手、保険外交員の女、少年、刑事。四人が四人ともいつ、どこで相手を殺すべきか、冷酷に計算を働かせている。殺らなければ自分が破滅するだけだ。最後に生き残るのは誰だ?デスゲーム×ダークファンタジー。




完全にタイトル買いのやまるさん。なんか面白そうだし。こういうデスゲーム系が無性に読みたくなる時がある。ちょうど最近カイジのアニメを見てたところだったので、余計に。



と思ったら、読んでみると思ってた感じと違い、人間関係と殺意が複雑に絡み合う、サスペンス的な要素も大きい。

人間競馬っていうから、僕はてっきり鉄骨渡りよろしく、ゼッケン付けた人々が命懸けで競争するような作品かと…って、カイジに引っ張られ過ぎか (;;;´Д`)




あ、とりあえずグロい表現のシーンは、ごめんなさい無理です 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。




特殊能力による駆け引きあり、そしてラストの意外性ありで、なんか想像と別角度で楽しませてくれた。最後、思わず『そういうオチかぁ~』って呟いてしまった。

しっかりまとまった、読み応えのある作品かと。

2017年8月14日 (月)

しょうせつ(29) 彼女は一人で歩くのか? 著:森博嗣




≪あらすじより≫

ウォーカロン。「単独歩行者」と呼ばれる人工細胞で作られた生命体。人間との差はほとんどなく、容易に違いは識別できない。研究者のハギリは、何者かに命を狙われた。心当たりはなかった。彼を保護しに来たウグイによると、ウォーカロンと人間を識別するためのハギリの研究成果が襲撃理由ではないかとのことだが。人間性とは命とは何か問いかける、知性が予見する未来の物語。




ついに開幕Wシリーズ!気づけば5冊も刊行されている!買ってるのに読めてなかったさ!いつまでも積み本しちまって、すみませんでした森博嗣様!!

ウォーカロンって何か聞き覚えのある響きだ。百年密室のロイディ君がウォーカロンじゃなかったっけ?



それはさておき、ハギリ博士は、実に森博嗣さんらしい、理屈っぽくて感情が割と希薄な主人公。好きだなぁ…。ウグイさんとの掛け合いが、これまた森さんらしくて素敵。



そしてテーマが…



テーマが…




重ーーーい!! \(;゚∇゚)/




人間とは?ウォーカロンとは?命とは?

うぅ…何と重いSFなんだ。倫理観が丸出しになりそうなので、内容についての感想は今のところ、心で思うだけにしておこうじゃないか… (´・ω・`)



ん?2世紀前の歴史上の科学者?



こ、この名前は、もしかして… ∑(=゚ω゚=;)

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